障害者雇用に関する支援概要

EX-SUPPORTの行う支援の概要について説明いたします。

支援(サポート)は精神保健福祉士(Psychiatric Social Worker、略称PSW)が行います。中でも、地域社会において精神障害者の支援に関する十分な実績を積んだ、専門性の高いPSWが携わります。

PSWの専門性とは、精神医療や福祉、支援制度について理解しているのはもちろんのこと、それらの知識を使った支援を、現実社会の中で生活している精神障害者に対し実践できることにあります。

つまり、高い知識と支援技術力を駆使し、目の前の精神障害を持つ人と関わりながら、その人の地域社会生活を支えてゆくこと。それがPSWの専門性=実践力と言えます。

この実践力には大きく分けて、2つの側面があります。

1つは、障害者本人と向き合って支援を行う、直接対人援助技術

もう1つは、障害者本人を取り巻く環境に対して働きかけ、結果として障害者本人の支援に結び付ける、間接対人援助技術

これらを取りまとめる中枢の役割を担う事が出来るのが、PSWの職務です。

私たちは、このような専門性をもって、精神障害を持つ人への支援(サポート)にあたります。


専門性が高いPSWが就くという事は、精神障害を持つ方を雇用する企業様にとっても、大きなメリットがあります。

①雇用中の方に対する生活面や体調のサポートは任せることが出来ます。企業様との情報共有もしっかりと行います。

②就労に関する課題点や懸念事項等は、本人の障害状況を踏まえ、ケースバイケースで検討することが出来ます。本人の疾病や障害状況をしっかりと見極めることで今後の状況を推察し、本人の体調不良時、対応が後手に回らないようにすることで安定した就労継続が見込まれます。

③利用中ないしは利用希望のある支援機関(※)との関りについて、連携窓口としての機能も有します。

 ※PSWは医療機関や行政機関も支援機関の一環と捉えて動きます。よって、必要性に応じて各支援機関と連携をとってサポートにあたります。

④企業様に対して、精神疾患や障害についての理解を深める機会の提供が出来ます。PSWの持っている実践的な知識・経験等を知っていただくことで、不安や不明点を解消し、より良い職場環境、障害雇用を目指すことが出来ます。


このように、EX-SUPPORTでは精神障害を持つ方を雇用する企業様に対して、精神保健福祉に関するコンサルティングをいたします。障害者本人と企業様双方の利益になるよう努めていきます。



精神障害者総合支援 EX‐SUPPORT(エクスポート)